THINK LIFE
私たちは学生有志「ライフ」です。
ライフは主に、食事面で動物が直面している問題として動物が直面している問題に焦点を当てて活動しています。
まず食事面では、何を食べるかそして何を買うかを選択するということが大切だと考えています。効率的に妊娠させるための装置や食肉用の家畜の飼育環境など多くの問題を解決するためにも、動物にやさしい生産者を支援するためにも、まずはこれらの問題を認知することが重要だと考えたからです。食事は私たち人間の生活には欠かせないものなので、決して他人事ではない問題として捉えています。例えば、この問題を改善するために取り組みやすい策の一つとして、動物を食べないことを勧めるのではなく、どんな環境で育てられた動物を買って食べているのかを知り、日々の買い物での選択を変えてみることがあげられます。動物たちと関わる問題の入り口として、食事面での動物問題に取り組むことに意味があると考えました。
次に、ペットとしての動物たちがその生涯を終えるまで、彼らを大切に育てることは人間の一つの責任です。これが当たり前だとわかっているつもりでも、そのにはたくさんの問題があります。動物が幸せな状態で新しい家族に迎え入れてもらうことは彼らの新しい生活のスタート地点に過ぎません。そのため、動物を飼育してから人にも飼育放棄などの問題を知り、理解してもらおうと考えています。また、悪質なブリーダーの存在と犠牲や家族を求める動物たちの存在などについて、動物を家に迎えたい人をはじめとして広く伝えようと勉強会などを開催しています。
現代社会には私たち人間が取り組むべき課題で溢れていますが、まだまだ知られていないと感じます。どの学年の学生にも教職員にも、そして地域の人にも動物たちの問題を知ってほしいと思っています。私たちライフは、動物たちの直面している問題を知り、活動に納得してもらえるようにこれからも取り組んでいきます。
どの動物もかけがえのない命であり搾取の対象ではありません。人間と同じように自由に生きる権利がありますわ、しかし現代の日本社会でこれらは、動物たちにとって当たり前のことではありません。私たちは、動物と人間の関わり方がこれらの社会の大きな課題のひとつになると考えています。
